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2005.10.4[Tue]

おっす!オラ30!


いやービックリした。うかうかしてたら9月更新ゼロだった。うかうかしすぎ。もうココまで来ると何書いてもいいか!と開き直っていかにビーマニが面白いかを物凄い長文でつらつらと書き連ねようかとすら。フリーダム俺。ストライクフリーダム俺。


実は9月中にメイドカフェに行ってきたのでその時の様子を書こうとは思ってたんですが試しにメモ的なものを書いてみたら気絶するほど長文になってしまい「こりゃ何とか編集をしないと」と思っていたらこのザマ!どんだけ楽しかったんだ俺は。


ということで福岡にメイドカフェが出来た!というのでこれは行かねば、と半ば義務感で行ってきました。うん。義務だからしょうがない。いやーまいったまいった。行くと決めてから暫くして2軒目がオープンし、同行者と相談の結果「2軒はしご」という義務にしてはえらくアクティブなスケジュールになったりしたけどあくまで義務なんで!


で、2軒行ったんですが思ったより、というか普通にすごく楽しかったんですが!いやこう、予想としてはすっげー痛い雰囲気で、ステレオタイプなヲタが「いや〜○○ちゃん(メイドの名前)は萌えでござるな!」(ガリヲタがメガネを上下させながら)「いやはやまったく!フゥ〜、フゥ〜」(デブヲタが汗を拭きつつ)といったような会話がヲタ特有の甲高い声で大音量でやり取りされてるかと思いきやすっげー普通。いやメイドさんがいる時点で確かに普通ではないケド!俺感覚がちょっとずれてるのは確かに認める。が、ホントに思ったほどではなく。女性1人で来てたりとか。


まず1軒目。格闘家であるところの弟も同行しており、近日中に試合のため減量の真っ最中。しかし「オムライスを頼んでケチャップで何かメイドさんに書いてもらう」というメイドカフェ特有のサービスを受ける為に予定している体重より減量してきて注文に備えてきた!と豪語。か、かっこい!すげーバカ!(ほめ言葉)


俺はへたれてアイスコーヒーのみ頼んだんですが持ってきた時にメイドさんに「シロップとミルクはどうされますか」と予想外の質問をされうろたえる30歳。ん?どうってなんだ?使うよそりゃ。それともアレか「シロップ&ミルクぶっかけデー」みたいなイベント日でお気に入りのメイドさんにシロップやらミルク(多分こっちがメイン)をぶっかけて視覚的に楽しもう、とかいったそういう企画日なのか?!流石だ!世界がっ・・・!違うっ・・・!と思い「じゃあ取り合えずオーソドックスだけど顔にミルク・・・」とここまで考えて思い出した。メイドカフェは確かこういうメニューにはメイドさんがシロップやらミルクやら入れてくれるんだった!あぶねー!なにがぶっかけデーだよ!このシャトルジャパン!(罵倒)


犯罪者になる寸前だった男の注文したアイスコーヒーにシロップを入れて「それではごゆっくり」とスカートの端をツマミ上げ「ちょこん」といった感じで去ってゆくメイドさん。それを必死にニヤニヤを押さえながら見送る俺(もうすぐ31歳)


少し落ち着き店内を見回すとカウンター席でマンツーマンで話してる光景が!どうやらそこは会員専用のVIP席らしく、その光景を目の当たりにした我々は「会員になるべきではないか」と真剣に議論。みんないい大人です。そしてまた見回すうちに新たな事実を発見。団体で来てる客、1人客と半々くらいの割合だったんですが1人客のほうにはワリとメイドさんが積極的に話しかけてたりしてました。なるほど!そういう気の使い方か!その光景を目の当たりにして「いったん店を出て全員バラバラに入店しなおすべきではないか」と真剣に議論。みんないい大人です。そんな感じで1軒目終了。


2軒目。開店が夕方5時からというちょっと遅めで、時間を潰して店の前に行くが4時55分とか微妙な時間に到着。今から飛び込むと「開店が待ちきれない」感あふれるいい大人になってしまうので店のあるビルの前で取り合えず立ち話して時間を潰す。しかし今考えるとそれはそれで非常にアレな集団だな!そんな我々の前を1人、明らかに「今からメイドカフェ行きます」といった分かりやすい風貌の男性が通過。あれ、でも今の人・・・さっき我々が行った店にいたよね?!すげぇ!かっこいい!などと思っていたがよく考えたら我々も立場同じむしろ開店と同時に飛び込むのが恥ずかしくこんなところで時間を潰してる我々の負け!あんた・・・輝いてるよ!


ぼちぼち行くか、とエレベーターに乗り込むところで1人の女性があわてて乗ってくる。我々全員顔には出さないものの「ぜってーメイドカフェの店員」とアイコンタクト。店のある階に着くとその子がダッシュで店に入る。そして我々が入店し席について注文を決めてる時にメイド服姿で出て来るという「え?マンガ?」みたいなベタな展開。見た目もこう、ドジッ子っぽい感じのツインテールだし!あまりにベタ過ぎてそういう演出かとすら。


そして次は俺がレッツオムライス!なんとなく勢いで頼んでみたものの書いてもらうべき単語がまったく浮かばない。やっぱこう、面白いこと言ってメイドさん笑わせたいじゃないですか!「やだーご主人様ったら。うふふ」みたいなね!ねぇよ!ともかく精一杯面白い単語を考えるも何故か頭の中は「アニマル浜口」だの「ジョー樋口」だの「バッテン荒川」だのカナ交じり人名しか出てこないという奇病。バッテン荒川て。正確にはバッテン平仮名なのに!


そうやって謎の奇病に苦しんでいる俺に容赦なくオムライス到着。えーとえーと!じゃあお任せで!「えー。そういう注文が一番困るんですよ〜」だよね!俺もそう思う!目の前でケチャップを片手に待機するメイドさん。追い詰められる俺。「何かオモシロワードを」「ジョン・川平」「たたずむメイドさん可愛いなぁ」と脳内がとんでもないカオスに!カビラ?!


テンパりにテンパって出てきた言葉が「じゃあメガネで」バカ!俺のバカ!「じゃあ」って何が「じゃあ」なんだよ!そもそも俺ノンメガネ!「今この瞬間舌を噛みきりたい度」で人生のベスト5に入った!しかし出来上がったものは予想に反して可愛い感じに。スゲェなメイドさん!普通に関心。



ということで2軒はしごしてきたんですが正直すごく楽しかったんですが!始めに行ったとおりもっと痛々しいのを想像してたので。これは普通の人も楽しめるんじゃないのか?!俺は意外とオタじゃないのかもしれない!と思ったんですが、2軒目の店で「どーもー!DQNでーす!」と全身でアピールしてる人たちが入ってきまして。まぁ地方のTVで紹介もされてる店なので興味本位で入ってきたんでしょうけど10分くらいでいなくなってたのでやはり一般的には辛いところなんじゃないかと!おかしいな・・・俺・・・超楽しかった・・・。


一緒に行った人たちも全員楽しめたようで「いやー近場にあったら通ってるね!」みたいなことを話してたりしたんですが、帰ってきて近場、熊本市内にもあることが発覚しまして。えーと。「いやあくまでネタとしてね!」といいながら会員証とか作ってこないか、自分のことながらとても心配です。


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