トップ    ログ
2005.7.23[Sat]

人を2種類に分けると「ゲーマー」と「ゲーマではない」という分け方が出来ます。「おっぱい大好き」と「そうでもない」にも分けられそうな気もしますが「そうでもない」派はもはや人と呼べません。人間なら!おっぱいが!好きなはず!


ではゲーマーとは一体どのようなものか?ここにこんな話があります。


BEATMANIA2DX12〜HAPPY SKY〜が発売になり「1ゲーム100円だから」という理由で1ゲーム200円の近所のゲーセンをスルーし車で1時間かかるゲーセンまで出向き腕が痙攣するまでプレイし、気づいたら午前3時(ボウリング場と併設の為5時まで開いてる)家に帰り着いたのは午前4時過ぎ。


っていうかコレ俺なんですけどね。いやゲーマーとかそれ以前に人としてどうかっていうかいやごめんなさいスゲー楽しかった。


2005.7.7[Thu]

6月中旬くらいに「バドワイザーカーニバルに行く!」と言っておきながら天性の才能であるところの「めんどくさがり」を如何なく発揮しズルズルと先延ばしにして同行してくれる人を待たせるといった悪魔の所業をおこなっていたのですが、先日街へ出たところ件のバドガールがチラシ配りをしているところに遭遇し情熱再燃!バド120%!といった心持になったので早速同行者に連絡。自分の都合メインで即効で日にちを決めるというキングダムオブ俺っぷり。そんな感じで行ってきました!バドガ!バドガ!熊本県地方は当日明け方までものすごい風雨と雷で「え?台風?」みたいな感じでしたが決行当日の夕方からは無事晴れ渡るというプチ奇跡を体感し、ますます「カーニバルに行くのは運命なんだ!」と自分に対して必死に言い訳をしていました。


俺(おっさん)実弟(格闘家)俺の友達の女の子(かわいい)といういったいどんな組み合わせなのかわからない3人で行くことに。さすがに弟と2人でバドガ、というのはあからさま過ぎてアレなのでネットで偶然再会した友達の女の子を誘ってレッツバドガ!カーニバルの行われているデパート前で待ち合わせるも、デパートの営業時間が午後7時30分まで。カーニバル自体は午後11時まであってるとの事なのですがいったいどこからカーニバルに突入するのかわからず微妙にうろたえる謎の集団。


なんとか入り口を見つけ、屋上ビアガーデン「バドワイザーカーニバル」にいざ突入!「え?!ここが?!」という感じのものすごく寂しい入り口を見て「ひょっとしたら客は我々含めて3組くらいでむしろバドガールのほうが多かったりして囲まれて悲しそうな目で見つめられたり2秒に1回くらい注文を聞きにこられるんではないだろうか」といった不安が頭をよぎるも、ドアをくぐってみると意外なほどに大盛況。イロモノ企画なので正直そんなに人は来てないと思ってたのでビックリ。そして、目の前を行ったり来たりするバドガール!!スカート短っ!上のサイトの写真よりもさらに短く、胸元ももう少し開いてる感じでした。スカートのラインなんてもう最終防衛線。「これより上はパンツです」という境界線くらいの勢い。カ、カーニバル!


席に通されとりあえずビールを注文。するとすぐ近くの特設ステージで外国人のバンド(つっても男性ギター1人と女性ボーカル1人)が演奏をはじめます。そして演奏をしているステージにバドガール数名が上がりマイクで呼びかけ始めました。


「みなさーん。バドワイザーカーニバルへようこそー。盛り上がってくださいねー。今からバンド演奏と私たちのダンスが始まりますので皆さん一緒に踊ってくださいねー」


という意図のことを女子高生が友達と話してるような感じのしゃべりで伝えられ、そして始まる演奏とバドダンス。曲はドナ・サマーのホットスタッフ。リズムマシーンにあわせ外人男性がギターを弾き外人女性が歌を歌い、それにあわせてものすごい無表情で踊るバドガールやる気のなさがビンビンに伝わってくるダンス!鯖の死んだような目でジュリアナ扇子を振り回し踊るバドガール、という世にも珍しい光景でした。そして客席のほうを見ると少数の、すでにできあがちゃってる人たちが「一緒に」ではなくその人なりのオリジナル振り付けで椅子から立ち上がらずにその場で申し訳程度に踊っていたりと、その光景のあまりの現実離れ具合に「異次元空間」という言葉しか思い浮かびませんでした。


その無表情さから「何かの儀式ではなかったのだろうか」と思ったバドダンスも終わり、ようやくまともに喋れる環境になりました。


じゃあ何か食い物頼もうか、という事になりメニューを見ます。行く前から気になっていたメニューについて3人で相談を始めました。


「この『バドガール ムキムキ燻製玉子』とか『バドガールの目方でドン!枝豆』というのは、どうもバドガールが何らかの演出つきで持ってくるらしいな・・・」


「うん・・・。文字の色が赤いメニューがどうもその『演出』の対象らしいな・・・」


「あ、メニューの端に小さく『赤い文字のメニューは演出料として+10%の料金をいただきます』って書いてある」


「しっかりしてんなカーニバル!」


どうすっかなー、と決めかねていると向こうの方から嬌声が。まさかっ・・・!


テーブルにバドガールが2人付いて、お客に向かって何か言っています。そしてその後枝豆が運ばれてきたかと思った瞬間、バドガールの容赦ない攻撃が始まりました。


「量ってどーん!目方でどーん!枝豆にゃん!量ってにゃん!」


にゃ、にゃん?!語尾がにゃん?!あまりのオモシロ掛け声にまともに見ることもできずその場に突っ伏すようにして爆笑をこらえるのが精一杯。にゃんて!ひっでーなー。新しいタイプの精神拷問だなーと思っていたら友達女子が一言。

「でも私、ビールには枝豆ないと寂しいんですよね・・・」

どうする俺?!正直3人とも「せっかく来たんだし目の前で見てみたい」という思いはあるものの「しかし自分以外の誰かがやってくれ」という思いがあったはず!俺はあった!が、基本的に女の子に甘い+サイトのことを考えたといった足し算で俺決行!いや気持ち的には特攻!帰りの燃料は積まない!


「えーと、小龍包と冷奴と、あと枝豆を」


「はい、枝豆は演出付きでよろしいですよね?」


「はい」


「えへへ、ノリで仕方なく」といった表情を微塵も出さずに超真顔で答える俺(30歳)


そして枝豆と共にやってくる3人のバドガール。3人?!さっき隣のテーブルは2人だったのに?!増殖?!


〜バドガールが!枝豆を!目方でドン!   せつめぃ!!〜
(ビシバシチャンプ風)


まず目標グラムを設定。200or500.そしてその目方ぴったり目指して枝豆つかみ取り、というルール。プラマイ3gまでは誤差OKで、成功すると枝豆無料+ビールのピッチャーをサービス、とのこと。ビニール手袋を手渡され真剣な表情でレッツチャレンジ30歳(俺)こういうミニゲーム的なモノには結構燃えてしまうタチなので!しかし気合を入れたところに「はかってにゃ〜ん」と例の掛け声を3人で合唱され激しく脱力。結果236gという大はずれでもないしそんなに惜しくもないという非常にリアクションの取りづらい結果。バドガールさんたちも「惜しい」とも「ぜんぜんダメですねーあはは」とも言えずちょっと微妙な空気。


そして暫くすると本日2回目の無表情ダンスショー。いったい彼女たちは何ゆえあんなに無表情なのか・・・。注文取りに来たり料理運んだり枝豆などの演出してる時はハキハキと明るく対応してるのにダンスになった途端死んだ鯖。いったい・・・なにが・・・。


「燻製玉子はどうするか」と我々がワリと真剣に話し合っていたところ、隣のテーブルがまた騒がしく!玉子だ!よしとりあえず見学だ!しかし隣のテーブルは勇者だな!


「○○ちゃんのいいトコみたいにゃ〜ん。割っちゃって〜剥いちゃって〜どきゅーんばきゅーん逮捕しちゃうゾ☆」


もうサッパリわからない!!掛け声が謎過ぎる!最後のほうなんて全然関係ない!その後バドガールがお客さんの額で玉子を割って剥いて食べさせるという流れなんですが玉子で殴打された挙句逮捕ってどんだけ踏んだり蹴ったり。仕上げにおでこにバンドエイドを貼られ「痛いの痛いの飛んでいけー」といったイベントもありイベントてんこ盛りです!フラグ立ちっぱなし!なんのフラグか全く持って謎ですが。ちなみに剥いた玉子はなぜか一気食いを要求されていました。ゆで卵一気食いって・・・。マジ拷問。


この地獄絵図をみて、玉子を注文しようかな、と言っていた弟はギブアップ宣言。正直俺も横で見てるだけでお腹いっぱいでした。ちなみにサワー類を頼むとバドガールが目の前で果実を絞って作ってくれるサービスというのもあり、またまた隣のテーブルが頼んでいました。隣のテーブルはカーニバル満喫しすぎ。そしてこれもまた作ったあと一気を要求される恥ずかしいわ辛いわという一体誰が得をするんだといった素敵イベントでした。


しかしなんだかんだ言いながら楽しかったです。しっかりバドガールも凝視してきたし!谷間とか!スカートとか!まだまだ若いね俺!まぁもう一回行くか?と聞かれたら「おごりなら」としか言えないが!


2005.7.3[Sun]

俺も30才、という社会的にも大人。毛なんかボーボーだぜ!というくらい大人なワケなんですが、そんな大人の俺に、更に大人の階段を上るための試練が!


乗っている車が8月に車検、その前、6月30日に任意保険の契約切れという時期になりました。まぁ多少調子は悪いものの走行距離もまだ7万キロ弱。全然いける!と思ってたのですが、この車は初回車検の時に「20万で買った中古車の車検代が20万」というイッツアミラクルを見せてくれたステキカー。さすがにもう一回そのメイクミラクルを見せられたら今度こそ衝動で川にダイブさせてしまいます。ということで手放すことに。値段が付くかどうかは分からないですが一応中古車買取のところへ持っていってみるか!売れれば儲けモノだし!ということで持って行くことにしました。


事前に準備や下調べを念入りにするコトでおなじみの俺様ちゃん。今回もいつものごとくインターネット様のお力を借りて下調べ。どうやら「印鑑登録証明書」という主に高額のものを売ったりする時に必要な書類ですが車を売るときにはコイツがいるようです。役所に行って印鑑を登録し、その印鑑が登録されたことを証明する書類を取ってこなければなりません。今までの人生で全く必要でなかったモノなので正直よく分からないが頑張る!超やる気!あ、それなりの印鑑買ってこないといけないのか!えー!?何が悲しくて印鑑なんて買わなきゃなんだよ!今後ほぼ全く使わないじゃねーか!無益すぎる!いや確かにガチャガチャとか食玩とかも無益だけれども!ほら、なんつーの?心の潤い?


と文句を言いつつもとりあえず印鑑を買いに。今持ってる認印だと印鑑登録できなさそうなので、一応それなりの印鑑を買いに行ったんですがアレだね。印鑑屋ってないね!いやあるのかもしれないケド普段全く見ないというか。「印鑑が好きすぎて失神する」「印鑑で丼3杯メシが食える」「印鑑でヌける」「印鑑と結婚したい」「印鑑と和姦したい(リリック)」みたいな人ならともかく普通の人はあっても「あ、ココに印鑑屋あるなぁ」なんて注意してみないじゃないですか。そんなワケでおりしも徹夜明けの体、超快晴という地獄のような条件で商店街付近を歩きながら印鑑を扱ってるところを探し回りました。しっかしホントないな!文房具店等に認印は置いてあるものの「ちゃんとした」となるとなかなか。結局1時間弱探し回った挙句「いつも行ってるうどん屋の隣に実はひっそりと印鑑屋があった」というベタベタなオチ。


なんとか無事印鑑を買って次は役所へ。登録自体は簡単に済んだんですが、その、窓口の若いおねーさんがずっと笑いをこらえてまして。どうした?!何があった?!俺か?!俺のドコが君のツボだ?!物凄く問い詰めたかった!いやもう「顔」とか言われたらしょうがないんで諦めるケドさ!まだ改善の余地がある服装とかだったらこれを機会に直すこともやぶさかではないし!去年のユニクロコラボTシャツ(金鳥)か?!


そんなこんなで肉体的、精神的にも疲労困憊しつつ帰宅。「もう寝てしまおうか・・・」と自分に甘い思考炸裂。「今日はもういいんじゃね?がんばったしさー」と自分に優しい思考が沸いてきますが、しかし俺は自分をよく知っている!今日やらないと、多分明日もやらない!イキオイで一気にやらないと出来ない子だ!掃除も「しない」「家具移動を含む大掃除」のどちらかの子だ!オールオアナッシング!ということで中古車買取店に電話して車を持っていきました。査定の結果、やはり値段は付かない、と。まぁ10年前の軽でしかもMT、ということだししょうがない。いちおう処理費用とトントンで引き取ってもらえる、ということだったので、マイナスがゼロになるならということでソコに置いてくることに。事務所に通され売買契約書に目を通しサインして印鑑と印鑑登録証明書を出すと衝撃の一言。


「あ、軽は認めでいいんですよ」


えー?!そうなの?!話を聞くとどうやら軽自動車と普通自動車は扱いが違うらしく、軽自動車の場合は印鑑登録した印鑑でなくとも認印でいいとのこと。えーと・・・。炎天下の中歩き回った俺・・・。まぁこうしてサイトのネタになったからいいよ!という風に納得しないと泣いてしまう!


Powered by HL-imgdiary Ver.3.00